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地方監査会計技能士登録証

先日私の元に届きました「地方監査会計技能士」の登録証。
まだまだ「地方監査会計技能士」を名乗れるほど勉強はしていないわけですが、「次世代へ安心して引き継げるまちづくり」を提唱できるよう、さらに勉強してまいりたいと思います。

さて昨今話題になっている「新国立競技場」。
現時点で建設費が約2500億円と言われております
。ただ、周辺には地下鉄などもあり、今後工事によってはさらにふくれるのでは?との話も出ております。
いやね、この2500億円っていう金額も凄いしどうやってこの金を集めようかという話をしていますが、恐ろしいのはこのあとです。
以前FBやブログにも書きましたが、建物の竣工から解体廃棄まで全体の費用を「ライフ・サイクル・コスト」(LCC)と言いまして、実はこのLCCにおいて、建設にかかる費用はおよそ2割と言われております。
単純に計算すれば、建設費2500億円であれば、その後にかかる維持管理費(光熱費や修繕費)から解体処分費までを足すと、1兆〜1兆2500億円かかる事になります。
で、こいつに屋根を追加するならば300億円。
ということは、その維持管理費に1500億円追加って言う事になり、座席の追加をするならば・・・と、どんどん雪だるま式に膨れあがります。
建設費2500億円に関して「安易に国民負担を増加させない」と言っておりますが、その後の維持管理費の天文学的な数字はどこから持ってくるんでしょうかね?
しかもこれから人はどんどん減り、若者も減っていく時代ですよ?
これを維持するとなると、毎週EXILEのコンサートしてもらったり、AKBにじゃんけんしてもらったり、月1〜2回はサッカーの大きな大会をしてもらうとか、もうそんなレベルだと思います。
私は山形から大臣が出た事はうれしく思います・・・が、同じ党派なのに、なんかその泥かぶりをさせられるような気がしてならないのですが、いかがでしょうか?

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