「日本一さくらんぼの里」である寒河江市が、サクランボの原産地であるギレスン市と友好親善を深めようと、1988年(昭和63年)6月25日に姉妹都市を締結。
以降、相互訪問を中心とした交流を重ねてまいりました。

この度、国際ギレスンアクスフェスティバルへの招聘を受け、齋藤市長、佐藤教育長とギレスン市を訪問するとともに、寒河江市で2年後に予定している姉妹都市締結40周年記念セレモニーへの来寒を要請してまいりました。
また、フアト・キョセ市長をはじめとした市職員、ならびに国、県、市議会議員の方々と、今後の交流発展に向けた取り組みについて意見交換を行いました。


ギレスン市役所前にあるアタテュルク広場の一角に、3mほどあると思われる、ギレスン市と寒河江市の市章をデザインした大きなさくらんぼのモニュメントを制作・設置していただきました。
多くの市民が見守る中、フアト・キョセ市長と齋藤寒河江市長が除幕式を行いました。

今回の訪問を記念し、ギレスン市役所向かいにある文化センターで、寒河江市のさくらんぼ、慈恩寺、神輿や寒河江市の風景などの写真と、ギレスン市の風景や特産などの写真を展示した「交流写真展」が行われました。
会場にはギレスン市民の皆様もお見えになっており、寒河江市について翻訳アプリを使いながら簡単な説明もさせていただきました。


その後、ギレスン市にある「姉妹都市寒河江通り」を見学しました。
現在、ギレスン市には寒河江市の他にも姉妹都市がありますが、通りに名前をつけているのは寒河江市だけとのこと。


また、通り沿いのパン屋さんで熱烈な歓迎を受け、トルコで親しまれているパンを頂きながら、お話をさせていただきました。

夕食は、ギレスン市を見下ろす旧ギレスン城を再利用し、市が運営しているレストランで。
こちらでいう「山菜」を使ったヘルシーなメニューを提供していました。
市長曰く「市民の健康増進と地域特産品の利用を両立している」とのこと。
寒河江市で例えるならば、小学校の旧校舎を利用し山菜料理等を提供する「たしろ亭」が一番近いイメージのような気がします。


1919年5月19日にムスタファ・ケマル・アタテュルクが黒海沿岸の都市サムスン(ギレスン市の近隣)に上陸し、トルコ解放戦争の指導者として独立運動の第一歩を踏み出しました。
アタテュルク氏は「国の未来は若者にかかっている」とし、「スポーツと芸術を強く奨励」したことから、5月19日を「アタテュルク記念・青年とスポーツの日」と定め、トルコ国民が祝う重要な祝日の一つとなっています。
この日はトルコ国内各地でパレードが行われたようですが、私たちが訪問したギレスン市では、チョタナク小学校からアタテュルク広場(市役所前広場)までの約1時間のコースを、フアト・キョセ市長をはじめ国、県、市議会議員たちと一緒にパレードに参加いたしました。
沿道では、「トルコへようこそ」と書かれた手作りの看板を持った市民をはじめ、沢山の方に歓迎していただきました。


また、到着した広場では、アクスフェスティバルの祭りの火・点火式に参加し、会場に集まった多くの市民の皆様と一緒に盛り上がりました。
なお、私たちはここまでの参加でしたが、会場ではトルコで有名な歌手の無料コンサートが行われ、未明まで盛り上がったそうです。

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