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「なぜ照射」驚きと戸惑い＝韓国軍レーダー－防衛省
韓国海軍の駆逐艦による海上自衛隊哨戒機に対する火器管制レーダーの照射。レーダーは攻撃目標を追尾するもので、不測の事態を招きかねない危険な行為だけに、防衛省に衝撃が走った。海自幹部からは「なぜ照射するのか」と驚きと戸惑いの声が聞かれた。（引用ここまで）
これは「レーダーを当てただけ」ではありません。
「火器管制レーダー」とは文字通り、「火器」を「管制」するための「レーダー」であり、あとはボタンを押すだけで、ミサイルが自動追尾し、飛行機を打ち落とします。韓国は遭難した北朝鮮船舶捜索のためと発表したようですが、捜索では「火器管制レーダー」なんて使うはずもなく、言い訳にもなっていません。
火器管制レーダーの照射をわかりやすく銃で例えるなら（テレビでしか見たことないのでわかりやすくもないでしょうが）、銃口を突きつけ、カチャッと撃鉄を起こすという行為です。
しかもレーダー照射が行われたのは、能登半島沖の日本海上。わが国の排他的経済水域内での事。
もちろん引き金を引かなければ弾は発射しません。同じように、ボタンを押さなければミサイルは発射しません。
しかし銃口を突きつけカチャッと撃鉄を起こされたら、あなたはどう思いますか？
「引き金引いてないんだから、問題ではない」と思いますか?
少なくとも、私は自分に銃口を向けて撃鉄を起こした人を、友人だとは思いません。
なぜこんな事をされて「驚きと戸惑い」程度の反応なのか、私には理解できません。
