今日お昼頃までかかって、最後の1議席が決まったようです。
参議院議員選挙にかかわった皆様、お疲れ様でした。
全国的に見ると自民・公明の与党が圧勝・・・なんですが、大臣が落選したり、また山形を含めた東北エリアを見ると、なかなか圧勝とは言い切れぬ状況かと思います。
投票日前、議席の2/3を取らせると憲法改正される・戦争に行かされる等々、まあずいぶんなあおりをマスコミはしておりましたが、言うならしっかりと説明しないとね。
日本国憲法第96条にはこう書いてあります。
この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
つまり、別に2/3獲得していなくても、発議はできる(賛成されるかは別問題)。
また、とある党が2/3の議席を獲得していても、その党に属する者が必ず賛成するかはわからない。
そして発議して提案しても、国民投票があり、1/2以上の賛成がなければ改正できない。ここまでワンセットで報道しないと、偏りって言われてもしょうがないよね。
さて、そんな参議院議員選挙が終わったところでこんな記事が。
政治団体「支持政党なし」間違い票は否定 政治不信の「ぶつけ先に」

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代表の佐野秀光氏は11日未明に東京都大田区の事務所で会見し、「支持政党がないという人の心の声が届けられた」と手応えを語った。一方で政治団体名とは思わないで投票する「間違い」票については「今回の参院選ではほぼない」と否定。支持政党がない人の思いのぶつけ先をつくれば投票率が上がるのではないかと語った。

この政党名を見て、私は先日のどっかの都知事の弁護士が言っていた迷言「違法ではないが不適切」が頭に浮かびました。
また、立候補の受付もあとから数名で来て、それが並ぶようにするとか、こすい手を使っているんですよね。
人のミスを誘うような名前つけて、そんな策を講じて、それで当選しようだなんていう人に、政治家は務まるだろうか?

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