重力の影響を受けながらも、雪同士の結束が強いためか、どんどん下がりながらも切れずに踏ん張っている、会社ブロック塀の上(もう上とは呼べないか)の雪。
本日も順調に下がってきております。これただの積もった雪ですよ?自然の造形はスゴイね。

さて、本日公開された『えんとつ町のプペル』。

早速読みました。

夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる、現代社会の風刺。
そして、「夢を見る」「夢を語る」「行動する」といった、大人になる過程で皆が折り合いをつけて捨てたモノをまだ持ち続けているという意味で、主人公を《ゴミ人間》にしてみました。
今回の無料公開が、どう転ぶかは分かりません。この絵本の制作には4年半を費やしました。もしかすると、この挑戦により、一冊も売れなくなってしまうかもしれません。しかし、たとえそうなったとしても、たくさんの人が『えんとつ町のプペル』を知ってくれさえすれば、また次の挑戦ができると僕は信じています。

無料ならもう誰も買わなくなるのではないかと思いきや、この公開後Amazonでの人気も急上昇。
私もこれまでは正直「芸人が書いた絵本でしょ?」と先入観があって読んでおりませんでした。
でも読んでみて、実物が欲しくなりました。子供に読ませたくなりました。
スーパーで試食して美味しかったら、買う。
試食しなかったら美味しさがわからないので買わない(多分)。
TVでいい曲だなと思ったら、買う。
耳にした事なかったら買わない(これは絶対だね)
無料にして「名前は聞いていたけど、どんなんなのよ?」と多くの人が読んでみて「あ、これいいわ。買うわ」となった。
私もその一人。

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