一人の思いと活動が、ここまで大きくなる

連休中とはいえ私はお休みではなく、妻も仕事だったので、重なる1日休みは今日だけ。
今日はこどもの日だし、子ども達と1日じっくり過ごそうと早い時間からお出かけしました。
最初に向かったのはここ「立谷川の芝桜まつり」。
私は以前山形市の立谷川工業団地に勤めており、地名として「立谷川」というとそのあたりを指すのですが、ここはそれよりももっと上流。
こんな言い方は失礼だと思いますが、なかなか何かの用事がないと来ることがあまりない場所です。
そのせいなんでしょうが、ここは以前大型ゴミの不法投棄場所になっていたのだそう。

手入れされず、また大型ゴミの不法投棄場所になっていたことに心を痛めた天童市の田所さんが、たった一人で5年（2006年〜2011年）かけて整備したのがこの「立谷川の芝桜」です。
2012年にはそんな田所さんに共感した有志が22名でボランティア団体「立谷川の花さかじいさん」を結成。
残念ながら翌夏に田所さんが病気にて他界してしまいますが、その後もメンバーを増やしながら活動をし、現在ではこうやって出店まで出るほどのスポットになりました（詳しくはこちらの看板をご覧下さい）。
一人の思い、そしてその行動がここまで形になるって素晴らしいことですよね。
私もしっかりと行動をしていきたいと思いましたし、子ども達にもそうなって欲しいとかみ砕きながら説明したのですが、わかったかなぁ？

そしてそのまま車で10分ほど足を伸ばし、「高瀬川のこいのぼり」へ。
こちらも市民グループによるもので、大空を泳ぐ鯉のぼりは約250匹。
5/6までなのでギリギリの訪問となりましたが、暑い今日のような日にはピッタリの場所でした。
サンダルとか持っていくとよかったなぁ。

そして山形市七日町の「働く車大集合」へ。
もの凄い人出で、働く車に乗るのはだいぶ並ぶようなので人が落ち着くまで後回しにして、まずはお目当ての佐藤屋のかき氷を。
のし梅、いちご、レモン、みかんの全種類制覇（家族みんなバラバラのをオーダー）。
こちらのかき氷は既製品のシロップではなく、全てオリジナル。
のし梅はご存知の通りだと思いますが、いちご・みかん・レモンは果実感があります（レモンはピールのようなというとわかりやすいかな?ほろ苦い大人のかき氷でした）。
カステラのミミとたまゆらのミミも買えたし、満足です！

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