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我が家の納豆汁

1月7日は七草がゆを食べる、とTV等で流れておりますが、雪深い山形では春の七草をそろえることができないので(山形に限らず、東北・北海道は七草がゆの風習がないところが多いようですが)、七草粥の代わりに納豆汁を食べます。
本日の我が家の納豆汁は、芋がらを取ることをメインとした里芋、からどり芋の芋がら、そして根菜類です。
そして「さがえ唐辛子」をぱらり。

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でも今年は・・・

昨日、家の裏にある長岡山で、ふきのとうを見つけました。
例年なら雪がとけ暖かくなった3月ぐらいに見かけるのですが、1月あたまにふきのとう・・・こんなの初めてです。
上記のように、山形では七草の時は雪深く青物が手に入らず、保存のきくもので作る「納豆汁」を食べる習慣があるのですが、今年は手に入りそうな異常なほどの暖冬ですね。
こうなってくると困るのは、除雪の業者さん(降った時にすぐ対応できるよう、機械と人員に投資している)と、今月末我が寒河江市で行われる初めての活雪イベント「やまがた雪フェスティバル」だな。
雪無くて、どうするんだろう?
また、農作物も心配ですね。
毎朝出社前に雪はきしなくていいのは大変ありがたいんですが、寒い冬の間に雪の下でじっくりと、充分な水分をもらいながら土が休むからこそ、暖かい季節に元気な野菜が育ちます(雪のある地域の方が、土が元気だという話を、以前山形ガールズ農場の高橋代表に聞きました)。
また、年間の降水量は大きくは変わらないとも言いますので、この分だと夏に大雨、なんていう心配もありますね。

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