寒河江市のつや姫マイスター菅井賢一さん

ついに待ちに待った新米がでたと言うことで、来ちゃいました、寒河江市のつや姫マイスター「菅井賢一」さんの「菅井農園」へ。
購入したのはもちろんつや姫。
しかも産地がいろいろ混ざった「山形県産つや姫」ではなく、菅井さんのところだけのお米「寒河江市産つや姫」。
同じ広さの田んぼからとれる量が全く違う(多くとれるところほど含有タンパク質が多いので、食味が落ちる)お米を一緒にされると、少ししかかとれないおいしいつや姫の価値が下がっちゃうもんね。
その価値を認め、高い(といったって何百円かだけど)ものは高いと私は納得して買います。
つや姫ヴィラージュの記事(http://www.gotosagae.com/?p=1452)でも書きましたが、スーパーで売っている一番安いお米と比較しても茶碗1杯あたり約10円ぐらいの違い。10円と言ったら、おかずなら刺身1切ですよ?その分をご飯に回すと最高級になる・・・というと、そう高くはないと思いませんか?
つや姫はコシヒカリよりも、アミノ酸であるグルタミン酸とアスパラギン酸多く含まれており、科学的にもコシヒカリより美味しいお米。
寒河江市産のつや姫は県のつや姫コンテストで第一位とりました。
今日から寒河江市産つや姫の新米だわ~。

満天★青空レストランに島根県のつや姫が登場

たまたまなのですが、今日大好きな番組「満天★青空レストラン」で「島根県のつや姫」が登場。
そしたら「あれ?つや姫は山形県だけのお米じゃない?」という方のFB投稿が複数ありました(なかには自分がつや姫農家なのに知らなかったという方も)。
私は農家でもないし、議員だから特別に知っているわけでもない(市の政策ならそういう事もありますがね)のですが、山形県では「自分のところだけで栽培してメジャーになれなかったはえぬき」の失敗を糧に(でもはえぬきはいいお米なんですよ。デビュー以来、米の食味ランキング20年連続特A受賞中で、全国のセブンイレブンのおにぎりは80%がはえぬき。でもそう表示されないというのはブランド力・知名度がないから。魚沼産コシヒカリを使っていたらそう表示するでしょ?)、つや姫はどんどん県外でも育ててもらって、まずは名前を売ろうという「数の戦略」をとっております。
ただ、何でもかんでも育てられると質の悪い物も出てきてブランド力が下がるために、「推奨品種」として採用して、山形県と同じように適地や栽培する人の制限をしっかりと管理することが条件。
ちなみに山形県以外では、宮城県・大分県・島根県・長崎県で奨励品種になっており、コシヒカリよりもずっと暑さに強いために、九州や西日本では今後も推奨品種になっていく可能性があります。
そんなことなんで知っているか・・・と言われたら、やっぱり自分が売り込まなくちゃと思っていたら、自然と新聞でもそういう記事に目が行くし(つや姫全国サミット開催とかね)、ちゃんと知らないと売り込めないしね。
営業やっていた時はロープレとかぎっちりやったしな~
参考:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20100222/1031063/?P=2&rt=nocnt

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