やき”とり”と”肉”そば。あまのじゃくな寒河江

DSC_0340何度かブログでも書いておりますが、寒河江のやきとりは豚肉(たまに牛肉)がメイン。
もちろん鶏肉もメニューにはありますが、サガリやカシラ、レバー、ハツといった、いわゆる豚モツ・牛モツを頼む人が多く、しかもひとつひとつが非常に大ぶりでボリュームがある。
以前やきとりの全国チェーン店が寒河江にもできたが閉店しているし、山形の名店で修行された、鶏肉メインのやきとり屋さんも閉店している。
それだけ豚肉のやきとりがスタンダードになっており、やきとりといえば鶏肉ではなく豚肉・牛肉のイメージが寒河江では一般的と言って過言ではないだろう。
DSC_4290さて、全国的に鶏肉のイメージであるやきとりが豚肉の寒河江において、逆に全国的には豚肉・牛肉のイメージであるものが寒河江では鶏肉を指すものがある。
そう、お隣の河北町発祥である「肉そば」だ。
肉そばというと、寒河江西村山地域以外の皆さんはどんなものを想像するだろうか?
私は大学時代、学食の「肉そば」にだいぶお世話になったが、その時そばのうえにのっていたのは豚バラ肉を味付けしたものだった。
本日のお昼は、会社から近い「肉そば十三」に行き「冷たい肉そば」をオーダー。
基本的に寒河江のおそば屋さんで「肉そば」をオーダーすると、これが出てくる。
親鶏でとったコクのある冷たいスープ(冷たい肉そばの場合ね。でも基本的には肉そばは冷たいのがスタンダード。冬場でもね)に、コリコリとした歯ごたえの親鶏、お店によってはやわらかな若鶏(この十三は両方使っているので、黒っぽい親鶏と白っぽい若鶏の両方が楽しめる)がのったお蕎麦。
DSC_4279こちらは先日飲んだ後に食べた、七色の冷たい肉中華。
前述の肉そばの中華麺バージョン。
これも寒河江のおそば屋さんではスタンダードなメニューで、やっぱり冷たいのがスタンダード。
0202先日、水泳大会が行われた酒田からの帰り道で、一緒に競技役員をしていた後輩(寒河江市在住、職場は山形市)の話。
「仕事帰りに山形の蕎麦屋さんで“肉そば”頼んだら、鶏肉じゃないんですよ〜。
だから次に行った時に“鶏肉がのっている冷たいおそばはどれですか?”ってわざわざ聞いて、“鳥そば”だって言われたから“じゃあ冷たい鳥そばお願いします”って言ったら、キュウリと椎茸が載っていて、鶏肉だけれどもゴロッとしていて柔らかく煮てあるやつがのっているのがきちゃって・・・。食べましたけど、私が頭の中で想像していた、私が食べたかったと全然違うのが来たんですよね〜」。
きっと彼女が食べたのはこれ。
写真は知人からお借りしましたが、山形市のおそば屋さん「品川家」の冷たい鳥そば。
冷たいのがあるかどうかは別として、たぶん山形市に限らず「鶏肉ののっているお蕎麦」というと、これだと思います。
94131実は寒河江にも鳥そばはありまして、こちらは肉そばが人気の吉亭の温かい鳥そば(もうなんだか紛らわしいなw)
「鶏肉がのったお蕎麦が有名」という事だけ聞いてメニューにある「鳥そば」をオーダーすると、全然別物が来ますのでご注意を。
ちなみにこちらの鳥そばは、肉そばよりもちょっと高いのですが、やわらかな鶏肉に椎茸、三つ葉などがのった、美味しい一杯です。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。