吉村美栄子知事が4月1日、年度始めの職員への訓示中に突然、隠していたサクランボのかぶり物を頭に付け、「思い切って殻を破り、山形の魅力を発信してください」と呼び掛けた。
山形はサクランボの名産地。
他にも地酒や家具、じゅうたん、ニットなど特産物はたくさんあるが、全国に浸透しているとはいえず、吉村知事は今年を「発信元年」と位置づけていた。(新聞より)
「知事がかぶりものなんて」と、賛否両論あると思いますが、「話題づくり」という意味ではイイと思います。
結果として、県のフェイスブックページは500~1,000件/日で高梨沙羅選手が訪れた際のトピックも4500件程度だったのが、15,000越えしたんですしね。
「もっとやる事があるだろう」「品がない(ユーモアセンスがない)」なんて言う人ももちろんいると思いますが、そのかたにはぜひ聞きたい。どうやったら低予算で15,000のアクセスを、あるいは全国ニュースに取り上げられるような事ができるのだろうか?と。
私は行政も、議員も、金かかる事は慎重に費用対効果を考えて、でも金かからないで話題になることは、どんどんやればいいと思っております。
それを一過性にしないしっかりとした背骨(少なくともやまがたのさくらんぼは全国シェア70%だし品質も間違いないもの)が必要ですがね。
ちなみにさくらんぼのかぶり物、こちらで販売しているようですw

よく考えたら、私的にさくらんぼキャラバンやるし、ASPACのブース出展とかツールドさくらんぼ、さくらんぼの種吹き飛ばし大会にもこれで出られる。うん、買いだなw
2つ一緒だと軸をまとめられるクリップもつくとか。送料も1個分でいいだろうし・・・だれか一緒に買う人います?

さて、話題はちょっと変わりますが、私は12月の一般質問で「寒河江はいろいろと子育て支援をやっているのに、各課毎に聞いて廻らないとわからない。ぜひ縦割りをやめて、子育てする人にはこんなメリットがありますよと、一つでわかるようなチラシやHPを作って欲しい」と話をしました。
例えば建設管理課に行けば、子育て世代が寒河江に移住し住居を建てる際には補助が受けられる事、子育て推進課に行けば中学校3年生まで医療費無料や保育料が二人目半額、三人目無料(ただし例えば3人兄弟の場合、一番上の子が小学校3年生になるまでの間に3人いる場合。
これまでは一緒に保育所入っていると2人目半額、3人目無料だったが、その条件が引き上げられた)とか、HPを見てもわかるのですが、それってけっこういろんな所に散らばりすぎていて、私は知っているから探せますが、寒河江に移り住みたいと思った人がすぐわからないと、やっていても半減だと思うんですよね。
先日常陸太田市のHPを見ていたら、「そうそう、こういう一目でわかる事がやりたかった」という、私のイメージ通りのチラシがこちらで、一目でわかるHPがこちら

情報は発信するだけではなく、しっかりと伝えるべき人に伝わらないとね。

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