今日はうちの子二人が通う、日田と柴橋のさくらんぼ保育園の合同お遊戯会。
先々週に長女が水ぼうそうにかかったとき、「長女は完治するだろうけど、どの時点で次女が発症するかによって、お遊戯会には参加できないかも知れない」と思っておりましたが、次女は水ぼうそうを発症することなく(まあそれもそれで今後の心配事ではあるけど)、この日を迎えることができました。
いや〜私達も心配していたのですが、一番心配していたのは担任の先生だったかも知れません。
お迎えに行ったときに「お遊戯会は●●ちゃん(うちの次女ね)だけが頼りの綱なんですよ。大きな声出して歌って&かけ声掛けてくれるので…」とおっしゃっていたもんでね。
出し物は、下の子が真っ黒な服を着ての「ミッキーマウスマーチ」、上の子は浴衣を着ての「茶摘み」でした。
週末は公務でイベントにお呼ばれする事が多く、保育園の行事はなかなか参加できなくて、お遊戯会は今年初めて見させてもらったのですが、やっぱり人が多いね〜。
でも最初子ども達はみんな控え室にいるのですが、小さい子から出番が終わったらそのまま保護者席に行くので、出し物が終わるたびにどんどん人が減ってきて、長女の時はだいぶ見やすかったですけどね。

その後、お遊戯会を途中で退席させて頂き、つや姫ヴィラージュ実績報告並びに平成25年度取組方針発表会へ行きました。
報告等のほか、つや姫、はえぬき、コシヒカリの3品種食べ比べも開催。
全問正解なら、かなり太っ腹な「つや姫2kg」プレゼント!!
隣のつや姫マイスターは「見ただけでもわかるね、これぐらい違うと」なんておっしゃっておりましたが、私にとってはかなり難しかった。
一番簡単だったのは「はえぬき」。いつも食べ慣れた味だし、他の二つに比べると白さが少し足りない。ただ、コシヒカリとつや姫は、食べてみた感じすぐには…。よ〜く見て、白さをより感じる&粒が大きいと言うことで、なんとかかんとか当たった感じでした。
終了後は、山形の郷土料理である「納豆汁」、そして今の時期の漬け物と言えばこれ「青菜漬」、そして3種類のお米のおにぎりを食べました。
おにぎりになるとかなり白色度が違い(この携帯のカメラぐらいじゃわからないよな〜)、これなら一発でつや姫と他のお米の違いがわかりました。
でも念のため記載しますが、山形のはえぬきもコシヒカリも、とてもおいしいですよ。
はえぬきは穀物検定協会が認める食味ランキング特Aのお米で、18年連続特Aは山形県産はえぬきと、新潟県産魚沼コシヒカリだけです。コシヒカリやつや姫の人気を見ればわかる通り、一般的に粘りあるお米が好まれますが、はえぬきは外の層が堅く(歯ごたえがある)、中側が柔らかいので、おにぎり向きの品種。
現にセブンイレブンのおにぎりは山形産はえぬきですしね。
ただ同じく18年間特Aの魚沼産コシヒカリと違い、お値段があまり高くないので、普通に食べる&業務用のお米として重宝されております。値段が高くないと言うことは、利益もあまりなく…。その二の舞にならないようにと考えられたのが、高級品種のつや姫でありその戦略だそうです。
またコシヒカリと言えば新潟県産というイメージがあると思いますが、お米は、日中天気が良く、夜間は涼冷な気候で育つと、日中作られた養分が夜に旨味成分となって実であるお米の部分に蓄積され美味しくなるのです。と言うことは、一日の寒暖差があるほどお米はおいしいと言うことになります。
新潟や山形県の庄内を悪く言うつもりはさらさらありませんが、私は以上の条件から考えると、盆地気候である寒河江産のお米の方が、夜温度が下がらない海沿いで育っているお米よりはおいしいと思います。
今風の言葉で言えば、つや姫のみならず、はえぬきもコシヒカリも、寒河江産のお米は「普通においしい」お米だと思いますので、普通の日にははえぬき・コシヒカリ、ハレの日にはつや姫、いかがでしょうか?

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。