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10月3日の山形新聞

本日の山形新聞「ふるさとの文化財」コーナーでは、寒河江八幡宮の流鏑馬が取り上げられておりました。
先月初旬に私達が主催したスポーツ流鏑馬の大会「第一回寒河江流鏑馬大会」とは異なり、こちらは800年以上前の鎌倉時代から受け継がれているご神事。
この伝統文化が根付いているために、寒河江市は流鏑馬の街というのを更に広めたく、先日の大会開催に至りました。
寒河江八幡宮の流鏑馬について、詳しくは本日の誌面をご覧ください。

さて本日は公益社団法人寒河江青年会議所理事会がありました。
外部監事としての任期もあと3ヶ月です。
理事会の最後に「監事講評」というのがあるのですが、今回の理事会では委員長たちが壁にぶち当たったり、またその壁をひょんなことで超えたりできた議案がいくつかあったので、日本からまたノーベル賞受賞者が出たことにも関連して「セレンディピティ」という話を少しさせて頂きました。

青色LEDの発見でノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇教授。
2011年、米電気電子学会から日本人で2人目となるエジソン賞を受賞した際の紹介文には「あきらめない研究者(パーシステント・リサーチャー)」と紹介された教授。何度も何度も何度も電気炉で結晶を作る実験をしていた教授。しかしうまくいかない。
「あるとき電気炉の調子が悪く、温度が上がらなかった。これでうまくいったんです。」
別のノーベル賞受賞者、鈴木章教授の言葉。「何もやらない人は(偶然に物事を発見する能力である)セレンディピティに接する機会はない。一生懸命やって、真剣に新しいものを見つけようとやっている人には顔を出す」

家に帰ってから検索かけたら、ウィキペディアにものっているんですね〜

そして事例がいっぱい載っていました。
「偶然は構えのある心にしか恵まれない」。まさにそうだと思いました。
そういえば高校の英語で茂木先生から「Heaven helps those who help themselves.」(天は自ら助くる者を助く)って習ったっけなぁ。

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