3LOM合同例会
本日は、公益社団法人寒河江青年会議所、一般社団法人山辺青年会議所、河北青年会議所の3つの青年会議所の合同例会「3LOM合同例会」が、寒河江青年会議所主管で行われました。
歴史を紐解くと20年前からこの3つのLOMで合同例会が行われていたらしく、寒河江→山辺→河北の順で毎年主管が交代していきます。
今年は寒河江が主管のため、ハートフルセンターで行われました。
今回のタイトルは「3LIKE（みらいく）〜未来の有権者に関心を〜」。
今年2月に寒河江青年会議所が主催となり大江町町長選挙に関する公開討論会が行われましたが、私たちの管轄内でも大江、朝日、寒河江の3市町で首長選挙が行われます。また今夏の参議院議員選挙から18歳に選挙権が引き下げられる事となり、選挙にもっと関心を持ってもらう為にも日本青年会議所では様々な事業を行っております。その一つがこのプログラムです（講師は日本青年会議所から来て頂きました）。
そもそも民主主義とはどういうことなの?から選挙について等、高校生やそれより若い未来の有権者に関心を持ってもらえるような事業（をできるようになるための今回の事業ですが）の内容などについて教えて頂き、グループワーク等を行いました。
またその後は1年に1度の交流と言うことで、21時30分スタートと大分遅かったのですが懇親会を合同で行わせて頂きました。
「なんで」と言うような政治家の悪いニュースが流れたりする昨今。
しかしながら政治家は自分の力だけでは政治家になることはけっしてできません。
投票してくれる有権者がいない限り、いくら成りたくったって成れません。
逆に言えば「なんであんな人が・・・」と悪いニュースに出てくる政治家も、この人（あるいは政党）が良いと選んだ人がいるから政治家になっているのです。
選挙権が18歳に引き下げられる事に伴い、これまで誰も教えてくれなかった、どちらかというと蓋をされていた「政治・選挙」を、教育の場でも取り上げられる事が増えるのではないでしょうか。
投票率は20代が最も低いのですが、このきっかけにより、若い世代ももっと関心を持ってくれればいいなと思っております。
