長女と次女が小学校に通っているのですが、今日配布されたのはこんなお便り。
「北朝鮮による弾道ミサイル発射時の対応について」
Jアラートによる警報が発令された場合
「登校前の場合」
・登校前の場合は登校を自粛、安全が確認されるまで自宅待機。
・「ミサイル通過」等、安全が確認されたJアラートが流れてから登校
・始業時間に遅れる場合もあると思うが、交通安全に注意して登校する
・家以外の場所に避難した場合は、学校に知らせる(但し電話が混み合う場合有り)
「登校中・下校中の場合」
・近くに民家や建物がある場合、「助けて下さい」とお願いして避難させてもらう。
・近くに民家や建物がない場合、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る。
等の事が書いてありました。

「伏せてミサイルが防げる訳がない」という人もいるようですが、実際にミサイル等が飛んでいるイスラエルの市民の方々の対処法、アメリカやイギリスなどで公表している資料を調べてから意見を述べた方がいいいと思います。
緊急時の対応は、みなこの方法です。
ミサイルが自分に直撃する確率なんてほぼ0。
これらの訓練や対処法は「着弾後の爆風による被害はほんの少しの差で生存率がぐっと変わるのでそれ備える」という事なのです。
「ミサイルが飛んできた時に、物陰に隠れるだけで防げるか!伏せただけで防げるか!」と言う人は、「シートベルトで交通事故が防げるか!」と言っているのと同じだと、私は思っています。
シートベルトは万が一の時に助かる確率を上げるもの。交通事故自身を回避できるものではありません。それでも無用のものだと思いますか?

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