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読売オンライン「子どもが一瞬であなたの前から消えるワケ」

子どもが一瞬であなたの前から消えるワケ : 読売新聞

【読売新聞】 買い物中などに、さっきまでそばにいたわが子の姿を見失ってしまう。そんな経験のある人は多いだろう。たいていはすぐに見つかるのだが、不幸にして、目を…

厚生労働省の「人口動態統計」(2014年)によれば、全年齢層の死因では「不慮の事故」は5位までに入っていません。しかし、子どもに限って見ると、「1~4歳」「5~9歳」で共に2位、「10~14歳」では3位と高くなっています。「事故」の内容は交通事故や溺死などです。「ちょっと目を離したすきに……」「危ないとは思っていたのに……」など、「まさか」と思うことが結果的に大きな事故につながってしまいます。(引用ここまで)
私も子ども3人を育てているので、とても身につまされる話。
お出かけするときにも一番最初に教えたのは「駐車場は手をつなぐ」。
そんなことを教えても言っていても、どうしても起きてしまうのがこういった事故。
よく「ハーネス」(子どもの背中などにつけるヒモのようなもの。ペットで言うリード)について「子どもはペットじゃないんだからあんなのでつながなくても」という否定的な意見があります。私も確かにそうだとは思いますが、こういった事故にあってしまったときに「もしあの時・・・」と後悔しても時間も子どもももどらないので、それは他人がどうこう言うのではなく、親御さんが判断すべき事ではないかと思います。

話はチョット変わりますが、アフリカのことわざに「子ども一人育てるのに村一つ必要(または、子ども1人育てるのに村人100人が必要)」というのがあるそうです。
家族や親戚、学校や地域など、いろんな人間関係の中で成長していくという意味でしょうね。
日本には「子どもは国の宝」という言葉もあります。
少子化ということは、つまりなかなか子育てしにくい世の中になっているのだと思います(雇用なども含めて)。
子育てしやすかったらもっと子どもはいていいはずですからね。
若い世代だけに、あるいは子育て世代の方も学校だけに押し付けるのではなく、まずは家族で、そして社会全体で子ども達を育てていくという意識をもっと広めていかなければ、なかなか少子化も解消されないのではないかと思います。
今子育てについて問題が解消されなければ、日本は危ないという危機感を持たないと。
地域や国が今後どうなっていくかは、次の世代、つまり子ども達の成長によってのみ決まっていくのですから。

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