慰安婦問題めぐり日韓合意 「最終的かつ不可逆的解決」
謝罪して金を払えば終わり。子孫が謝罪することがない・・・訳がない。
そもそも大前提として、日本は謝罪するような義務を負っていないし、私たちのおじいちゃんも謝罪するようなことをしてはいない。
1円たりとも払ってしまったら、朝日新聞の捏造によって生み出された従軍慰安婦という虚構(慰安所はあったが日本軍によって強制連行された慰安婦ではなく、兵士より高額のお金をもらっていた売春婦。募集の新聞広告などの資料がしっかりと残っている。中には朝鮮人の女衒にだまされたり誘拐された人がいたが、これらも証拠が残っている)が現実の物となり、歴史がねじ曲がってしまう。
声明の詳細を見ると謝っているわけではないとか、認めた「当時の軍の関与」というのは軍による慰安婦施設の設置要求・施設の管理・戦地への慰安婦の移送など管理面だから強制連行ではないとか、財団にお金を出すのだから違うとか、これによって韓国内で解決する事になるからいいんだとか、良いようにとっていろいろと言っている人がいますが、世界は日本特有とも言える玉虫色の見解など見ておらず、日本の「軍が関与し」「政府が責任を痛感し」「首相が心からのお詫びの手紙を書く」=韓国が主張していた、軍の強制連行および国の関与を認めたことになる。
「最終的かつ不可逆的に解決」とは、捏造だと声を上げることさえもできなくなってしまう。
これは悪手以外の何ものでもないと思う。
10億円なんていうお金は、国家においては大きな金額ではない(日本の一地方都市の寒河江市でさえ156億円の一般会計)。なので蒸し返されるかも知れないのにお金を払うのはおかしいとか、慰安婦なんていうのに払いたくないとか、そんな話では無い。
今回は二国間ではなくアメリカが間に入っているから二度と蒸し返されない。
韓国内で大変な騒ぎになる。
結局まとまらずに合意できなくなるのではないか。
合意しようがしまいが、韓国内でどうなろうがそんなことはどうだっていい(いや、どうだっていいことではないが)。
そんなことはどうだっていい(いや、どうだっていいことではないが)。
世界的には
NY Times
Japan, South Korea Settle Wartime Sex Slave Dispute
the guardian
Japan and South Korea agree to settle wartime sex slaves row
Japan and South Korea agree to settle wartime sex slaves row | South Korea | The Guardian
Shinzo Abe offers sincere apology for use of ‘comfort women’ by Japanese soldiers, removing major barrier to better relations
各国他紙も似たような感じだが、「当時の軍の関与」というのは軍による慰安婦施設の設置要求・施設の管理・戦地への慰安婦の移送など管理面の事だなんていう日本の解釈・言い分などは関係なく、sex slaves、つまり日本が性奴隷を認めたと報じている。
合意できなかったから、韓国内で世論がわれたから、そんなのどうでもいい。
世界は日本の都合の良いような解釈なんかしてくれない。
一度報じられた「日本は性奴隷を認めた」という情報は、これが合意されようがされまいが、韓国内がどうなろうが、もう消えないのだ。
文章化がされても、仮に合意が結局されなかったとしても、世界的には「そんな事言っても、安倍首相がこの間認めたじゃないか」で終了となるのだ。
なぜこんな事を、唐突にやったのだろうか?