流れてきた記事を読んでとても納得。
絶対にやってはいけない自治体PR「温泉と食事の街」「緑あふれる町」

絶対にやってはいけない自治体PR「温泉と食事の街」「緑あふれる町」 : 井上貴至の「地域づくりは楽しい」

「温泉と食事の街」「緑あふれる町」・・・どこかで聞いた言葉だが、どこの地域かは全く思い出せない。いろいろなことに配慮しすぎて、結局、当たり障りのない言葉を選ん…

「温泉と食事の街」「緑あふれる町」・・・
どこかで聞いた言葉だが、どこの地域かは全く思い出せない。いろいろなことに配慮しすぎて、結局、当たり障りのない言葉を選んでしまう。自治体PRの陥りやすい罠だ。
初めての人間が覚えられるのは、基本的に一つだけだと思った方がいい。香川県のPR「うどん県」は、そのことを強く意識したからこそ大成功したのだろう。(中略)
他人の頭に残すためには、「一度に、一つだけ」が原則だ。
何を選んでどう伝えるか、そこにセンスが問われている。安易に、①当たり触りのない言葉にする、②あれもこれも伝えようとするというのは、そろそろやめてほしい。(引用ここまで)

自治体はどうしても「横並び」「当たり障りのない」「全体に配慮」するために、なかなか一極集中的なPRを敬遠するクセがある。
例えば最近の私のブログではさくらんぼ一色。
なんてことはない、今寒河江を一番押せるのはさくらんぼだからだけど、これが行政となると「寒河江はさくらんぼだけではない」という話も出てきてしまったりする。
山形は何でも美味しい。
「そば」「ラーメン」「さくらんぼ」「すいか」「メロン」「モモ」・・・上げればきりがない。
それが強みだけれども、ことPRにおいて「何でも美味しい」はパンチが弱いよね。

そういえば、寒河江市のキャッチフレーズって長いと思いません?
私は覚えきれないけれど、市民の皆さんはどうかな?
寒河江市に来た人はどうかな?
強みがすぐわかるかな?

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