昨日Yahoo!のトップで流れていた記事
政治経験者の再就職~「政治」はキャリアになりうるか?《人材採用ウラオモテ》

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171211-00010000-biz_jinji-bus_all

以下引用
選挙と聞いてまず思い出すのは、以前、転職相談に来たAさんだ。
もともとは建築設計の仕事をしていたが、20代で政治家の秘書に転身し、国会議員にも立候補したという。しかし、結果は残念ながら落選だった。
(転職で)これまでのキャリアを生かすといっても、建築設計の会社からすると、政治活動をしていた期間はブランク扱いになってしまう。ブランクのある人材、しかもブランク期間中に政治活動をしていたAさんを、人材紹介会社経由で採用してくれる企業があるかどうかは微妙だった。
「政治」は、社会に必要な仕事であるにもかかわらず、特殊なキャリアとして扱われ、企業からは「ブランク」として捉えられることも多い。
いったん会社を辞めて大学で学びなおすことや、ボランティアに参加することなども、企業から「ブランク」として扱われることがある。再就職の心配をすることなく、もっといろいろな挑戦ができる社会になってほしいと考えるのは、私だけではないだろう。(引用ここまで)
記事は国政(秘書さん)の話ですが、市町村議会では「若いなり手がいない」なんて言われます。
特に町村議会だと若いどころなり手自体が少なく、「定員割れ」も聞きますしね。
「政治家になろう」と仕事を辞める事自体一大決心が必要ですが、落選したら政治家(または秘書)だった期間はブランクにしかならないとなると、サラリーマンは二の足踏んじゃいますよね。ましてや若い世代は子どもが小さいし・・・。
だからだと思いますが、政党に所属していない人だと定年退職して立候補する場合が少なからず見られ、議員平均年齢60歳以上の議会も多々あります(この辺ならみなそうじゃないかな?)
「普通の会社なら定年退職している人が政治の中枢にいていいのか」というご意見ももっともだと思いますが、実情はこういう壁もあるんですよね。

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