さて、蓮舫議員の記者会見が行われました。まあ以前ブログで長文書いたので、ちょっとだけ。
文字起こしされた質問のやりとりをネットで見が感想を一言で言えば「ダブルスタンダードだな〜」。
二重国籍というのはあくまで問題のきっかけであり、前も書いたとおりですがその説明というか経緯が問題だと感じました。
蓮舫議員は舌鋒鋭いところが人気で、事業仕分けなんかでもスバスバ言っていたのが評価され(と私は思うのですが)現在野党第一党の党首にまで登り詰めました。
国会で「週刊誌の報道内容は事実か確認されましたか?」と問い詰めたりしていましたが、ご自分は週刊誌に「二重国籍です」「中国籍を持つもの・・・」とお話しされていたのに、会見では「私はずっと日本籍のみだけだと思っていた」。え?自分で話されていたのに認識していなかった?
また「ミスであったとしても責任は免れない!」と追求していたのに、「故意に怠っていたわけではないが、公職に就くものとして深く反省をしている」とだけ。違法でも何でもないことに鋭く突っ込むのに、間違いなく違法だった自分は「故意ではない」で終わり?
他人(自民党)には厳しく、自分(身内)には甘いと感じた方もいらっしゃるのでは。もし自民党の党首あるいは大臣が「違法だけど故意ではない」と言ったらそれで終わらすはず無いよね?って思いましたもん。それではちょっとね・・・。

最新(7月)の各政党支持率調査では、自民党の支持率が下がっています。しかし他の党も一律みな支持率が下がっている状態。自民党が下がるなら野党、とりわけあれほど連日のように国会で追及し、その模様を報道されていた民進党が上がっていないのは、みんなそう評価しているんじゃないかと。
というか、全体が落ちて支持政党なしが上がったと言う事は、「質問している方も答えている方も、なんかあほくさい、バカバカしい」と国民が評価したと言う事でしょうかね。
政治家は他人から評価(投票)してもらわなくてはいけないので、自分では説明したつもりでも、それを見聞きした有権者がどう思うか。
私は蓮舫議員に投票する権利はありませんので、これらを鑑みて東京の方々がどのように判断されるかでしょうが、少なくともその後の雰囲気を見てもこれで民進党の支持が上向くとはちょっと感じられませんでしたね。

念のために申し上げておきますが、私は「自民党絶対!」ではございませんし、以前は「二大政党制なれば日本はもっとよくなる」と思い民主党(進ではない時ね)を応援していました。
ただ今はちょっとね・・・。

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