昨日で御用納めという方も多いかとは思いますが、サービス業は皆さんがお休みの時が仕事。私も妻も業種は違いますが365日24時間稼働している、人の生死にかかわる仕事なので、年末年始だからお休み・・・という訳ではありません。
今日から学童保育も保育所のもお休みになったので、交代して休んだり、祖父母のお家に預かってもらって今週を乗り切りたいと思います。
そんな中、昨日流れてきたのがこちらのニュース
学童保育の利用数、過去最多の123万人 待機児童も最多

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000541-san-hlth

共働きなどで親が自宅を留守にする小学生を放課後や長期休暇に校舎や児童館などで預かる放課後児童クラブ(学童保育)の利用登録者が、今年5月時点で123万4366人(前年比6万3204人増)となり過去最多を更新したことが、厚生労働省が28日公表した調査で分かった。希望しても利用できなかった「待機児童」も1万7279人(同109人増)となり、過去最多だった。(引用ここまで)
ブログでも何度か書いているので今更ですが、共働き家庭の増加と核家族化の進行で学童の需要が高まっております。
また、児童福祉法の改正に伴い、平成27年4月から学童保育クラブの対象が「おおよそ10歳」から「小学校に就学している児童」に拡大(実質3年生までが6年生までになった)したために、さらに需要が高まりました。
私が現在運営会長を務めている、寒河江中部小学校の児童を対象とした学童保育「わんぱくクラブ」も今年4月に新たに第4わんぱくクラブを開所し、増加するニーズに対応しておりますが、このままだとまた近いうちにもう1カ所増所しなくてはならないような事態になってきております。
今日本が抱えている喫緊の課題「少子化」と「労働力不足」。
これを解決する手段の1つとして、私は「学童保育の充実」があると思っています。
外国の労働力に頼る前に、こういう共働き世帯・子育て世代必須のインフラ整備にまず予算をつぎ込むべきではないでしょうか?
また、こういった事態を受けて指導者数の規制緩和(規制撤廃)を決めたのでしょうが、それについては「子どもを見ている」目が減りますので、もっと慎重になるべきだと思います(それも以前のブログで書きましたね)

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