先日寒河江市立図書館から借りてきた「朽ちるインフラ」。2011年に発行された、今後日本に起こるインフラの更新投資について書かれた書籍です。

巻頭に今後起こり得ることが「フィクション」として書いてあり、その中の一文(再度書きますが2011年発行)。
「2020年、老朽化した水道管が破裂。溢れた水が地下に空洞を作り、地面が陥没したため、通行中の車両が飲み込まれた。事態の重要性を認識した政府は、専門家チームによる全国一斉老朽化調査を開始する。しかし、チームは調査結果を報告するだけで、自治体に対策を勧告する権限すら持っていなかった」そして、全てにおいて手遅れ→財政破綻→日本破綻→日本の属国化。

このフィクションには地震や津波などの天災は書かれていません。
ただただこのままではこうなるということが書いてあるだけで、まさにこの書籍が発行された15年後の今、実際に起きています。
このままだとフィクション通りに…
#朽ちるインフラ

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