先日のブログでも書いた通りですが、この延長に次ぐ延長の臨時休校で授業ができなかった事から、一気に教育ICT環境の整備、いわゆるオンライン化が進みそうな感じになってきました。
新型コロナウイルス感染症流行前は、GIGAスクール構想(1人1台PCというやつ)は昨年度に各校の環境整備をし、令和5年までに端末整備というスケジュールでした。
しかし「オンライン化が進んでいれば・・・」という反省から、文科省では「予算を前倒しして確保するから、今すぐにでも端末整備までやりましょう!」ということになったようです。
この「1人1台PC」は国で「45,000円まで補助する」としており、それに合わせて(各自治体で負担なくてもいいように)各メーカーで45,000円PCというのを提案しています。
学習者用端末の標準仕様としてピックアップされているのは、Microsoft Windows 10 Pro、Google Chrome OS、iPadOSの3種類。
で、今日見たニュース
東京都港区、区立小中学校の「1人1台端末」にiPadを導入 GIGAスクール構想を前倒し1万1000台
こちらは14日のニュース
渋谷区立小・中学校の児童にマイクロソフト製タブレット「サーフェス ゴー2」配布へ
今年全国的に整備をするので台数が足りない(コロナの影響でそもそも生産もままならない状況でしょうから)のですぐすぐとはいかないんでしょうが、この3種類のOSでもやっぱりどれかに偏るんでしょうね。
Macユーザーだからという訳ではないのですが、PCよりもiPadの方が直感的にわかるし細かい設定いらないからいいような気がするけど、でもキーボード分ぐらいがアシでそうだし、先生方はWindowsが使い慣れているだろうからどうかなぁ。