国内屈指のペレット工場を視察

本日は寒河江市議会の視察研修で、鶴岡市にある渡会電気土木の田代工場に伺いました。
私もつい昨日こちらの作業車とすれ違ったばかりですが、「渡会電気土木」という名前から電気設備工事などをやっているのだろうと推測できると思います。
しかし、「環境事業部門」があり、木質ペレットプラントやペレットボイラーの設計・施工、産業廃棄物等にも取り組んでおられ、今年この田代工場にできた新施設は、国内屈指、東北で1・2の木質ペレット製造能力を有するプラントです。
（写真は破砕機に木材を入れるところ）

「先日の台風で起こった千葉の大停電の遠因は、溝腐れ病によって放置された杉」なんていうことをブログにも書いたかと思いますが、お金にならないから放置される、あるいはこのあたりだと松食い虫にやられて放置される場合があります。
（写真はできたての温かいペレット。これを冷やして完成）

こちらでは、その庄内海岸の松くい虫被害木や間伐材、打ち枝等を原料とする高品質のクロマツペレットを製造しております。
また、その他バイオマス発電用の燃料、土壌改良剤として使われる破砕チップ等の製造についても見学させて頂き、現状やこれから想定される動き等について勉強させて頂きました。

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