連日テレビを賑わす、東京都築地市場の豊洲への移転問題。
昨日はこんなニュースが
豊洲のたまり水 座長「安全」
news.yahoo.co.jp/pickup/6215698
豊洲のたまり水問題で、専門家会議の座長を務める平田氏は「安全性問題ない」との見解。
「水道水レベル。飲んでも大丈夫」。

この件を聞いて改めて思ったんですがね。
よく「安心・安全」とひとくくりにされるけれども、「安全」と「安心」は全く別物です。
「安全」は数値で表すことのできる客観的なもの。
「安心」は人それぞれによって違う主観的なもの。
「安全性に問題はない」と言っても、「そうか、よかった」と安心する人もいれば「でも、基準値以下でも何かは含まれているんでしょ?」と安心しない人もいる。
そのことをしっかりと踏まえて、行政は説明していかないとね。
そしてそれを踏まえて、マスコミの報道を見ないとね。
どこかの政党が「環境基準値の4割の○○が検出された!!」なんて大きく記者会見で言っていましたが、それってつまり基準値以下だったってことよね。それは「不安をあおるやり方」だと私は思います。

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