その一言がしみる

先日の話。
所用により遠方に出かけ、寒河江スマートICから降りて家路につく途中、中華麺房ごんやの前を20時に通りがかる。
おなかも減っており、駐車場入口にある看板は「営業中」だったので車を止めお店の方に歩いて行くと、お店の扉には「準備中」。
あれ？と思い看板の方を見ると、ちょうどお店の方が「営業中」から「準備中」に掛け替えるところでした。
集合店舗のため駐車場が大きく、道路側にある看板とお店とは少し距離があるのですれ違ったみたい。
「20時までか〜。あと5分早ければ・・・」とがっかりして車を出そうとすると、お店の方が近寄ってきて「まだ大丈夫ですよ。よかったらどうぞ」と声をかけてくれました。
こちらでいつもオーダーするのは「塩ワンタンメン（700円）」。
こちらの塩ラーメンはごまの香りと野菜等の旨味を感じるコクのあるスープで、ストレートの細麺と相性が良い。
ワンタンはひき肉ではなく、海老と椎茸の入った、プリッとしたてるてる坊主型。
チャーシューはバラ肉を巻いたものなんだろうけど、しっかり食感があり、肉々しい。
閉店時間に入ったにもかかわらず「気にせずゆっくり食べていって下さいね」という言葉も嬉しい夜でした。

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