今夏の活動をまとめていたら、西村山地区学童水泳大会にて日本泳法を披露しているところを撮っていただいた写真が出てきました。
これは「諸手日傘」という技で、日傘を両手に持ち1回転する「見せる泳ぎ」。
正確には私達が継承する「水府流太田派」にはない、瀬戸内海に伝わる「神伝流」の泳法らしいです。
現在当連盟の日本泳法委員会副委員長をさせて頂いており、その役職を頂く時に明文化されていなかった事を聞いたり調べたりして、水府流太田派および他流派の泳法などを知ったので、「らしい」としか言えないのですけれどもね。
そんな時に当会の資料ではないのですが湯野浜で諸手日傘をやっている写真を見たので、そこから推察するにですが、多分90年の歴史の最初の方(日本海沿岸に今で言う日本泳法の先生が来てそこで水泳を習ったのが、寒高水泳部のスタート)で泳法を学ぶ時に、多分水府流太田派以外の師範からも教えて頂いたのではないかと思っております。
以前はプール開きなどで披露していたそうですが、現在はこの日本泳法披露の時ぐらいしかやる機会はないですけどね。

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