「お父さん。人間はみんな必ず死んじゃうの？私も死んじゃうの？ずっとみんなと遊んだりご飯食べたりできないの？」次女（5歳）が不意に私に尋ねました。
昨日大変お世話になった方のご葬儀に参列した事（の話をしたこと）や、昨年末の祖母（次女から見れば曾祖母）の死、そしてニュースで流れる事故など、いろんな事が相まって次女は何かを思ったようです。
人は必ず死ぬ。
どうせ死んで無くなるのだったら、生まれてこなくてもいいのではないか？
それは意味のあることなのか？
「そうだね。お父さんも●●（次女）も必ず死ぬね、いつかはわからないけれど。だからそれまでの間に、いろんな楽しい事をいっぱいしたり、何かを残そうとしたりするんじゃないかな?」
誰かに影響を与えることが出来たのなら、その人生・命は意味のあることだと思う。
私がもし今死んだとしても、子ども3人が今ここにいるのは意味のあることだったと思う。
提案した案件（公私問わず）や以前書いた記事（ブログにしても雑誌にしても）で人の流れが多少なりとも変わったり、あるいは何かの席で一緒になった人や友人が、私の一言でその後大きく人生が変わるようなことがあったりしたならば、意味があることなんじゃないかなと思う。
自分の人生を楽しみつつ、廻りの人の為、次の世代の為に何かをして行けたら、こんなに幸せな事は無いと思う。
