梅雨明けはやっぱり夏らしく、暑い日が続きますね〜。
先日ここにも書きました山形の夏の郷土料理「ダシ」を冷や奴にのせた「だしやっこ」がおいしい季節ですが、山形県の日本海沿岸部・庄内地方の方にその話をすると「夏の豆腐と言ったら、南禅寺でしょ〜」って言われます。
同じ山形でも食文化は異なるようで、こちら内陸部では見かけない「南禅寺豆腐」というお椀型のお豆腐が庄内では販売されております。
昨日鼠ヶ関からの帰り道、地元のスーパー「ふう〜しゃ」にて「南禅寺豆腐」を買ってきました。
それを今朝頂きましたが、ふわっとしてとても口当たりのよいお豆腐でした。
元々は京都南禅寺周辺で食べられていたのだそう(今も京都に南禅寺豆腐というのがあるそうですが、そちらは私は見た事がありませんので、同じ形状、味なのかはわかりません)で、庄内地方に伝わったのだとか。
北前船が行き来していた庄内地方は、京都の文化の影響がいろんな所に見受けられますが、これもその1つだったんでしょうね〜。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。