四百年以上前から三山行者の宿場町であった山形県西川町の月山志津温泉。
月山は非常に雪が多く、普通のスキー場なら冬にオープンしますが、月山スキー場は雪が多すぎるためにある程度とけた春にオープンするというすごさ。
そんな6mにも及ぶ雪を利用した、この地域でしかできないオンリーワンのイベントを開催したいという想いから、趣のある旅籠が立ち並ぶ当時の宿場町の街並みを雪で再現したのが期間限定のイベント「雪旅籠の灯り」です。
雪像などがあるイベントだと雪を集めて作るのが普通ですが、こちらは積もった雪をそのまま利用しているのが他にはない凄いところ。ここ数年毎年足を運んでおりますが、子供と比較して頂ければわかると通り、今年は例年より雪が多いみたい。
昨年までは行く時間が遅いために、雪旅籠の中にいらっしゃる西川町のお店の方々とあまりお会いできませんでしたが、昨日は行った時間が今までより少し早かったのと平日ということもあってか、お店の方全てにお会いできました。
食べものは米粉クレープにお蕎麦、コーンスープ等、お土産ものは芸工大のプロダクトデザイン学科の学生さんが作ったキーホルダーをはじめ、わかつきの上生菓子や玉谷製麺所のさくら麦切り等自宅でも西川町を堪能できるぐらい色々と購入しました。
また入口のところにあるチューブ滑りはだいぶ急斜面で、一見するとかなり怖そうですが(混んでいなかったので)子供達は何度も載せてもらいました。
開催期間は本日2月23日(金)〜25日(日)と来週末の3月2日(金)〜4日(日)の6日間のみ(18時〜21時)。
早めの時間から行って、寒いけど温かい雪旅籠の雰囲気と西川町の味を充分堪能されることをオススメします!