昨年は、伊勢神宮の式年遷宮と出雲大社の大遷宮が開催され、「伊勢参り」多くの方が訪れました。
古くから出羽三山に登拝する「奥参り」を重要な“人生儀礼”の一つとして位置づけられており、「伊勢参り」と「奥参り」は“対”を成すものと信じられ、一生に一度は必ずそれらを成し遂げねばならない、という習慣が根強くありました。
この風習、皆さんご存じでした?
私は恥ずかしながら昨年知りました。
「恵方巻き」って私は馴染みがないのですが(関西の方の風習?)、スーパーや海苔関係者(?)が自分達の需要を増やすために頑張ってPRしたら、日本全国いつの間にか節分は恵方巻きみたいになりました(私は食べないけど知ってはいる)。つまり何を言いたいかというと、古い風習もしっかりとPRすれば、現代でもしっかりそういう動きにつながるのではないかということです。
ただ全国的にPRしていくとなると、かなりの費用も時間もかかりますよね。
山形を広くPR、ことさら出羽三山をPRして奥参りに来てもらうのであれば、広くまんべんなくも必要なんだろうけど、伊勢神宮周辺に集中的に広告を投下してはどうなんだろう?「伊勢に来たら次は出羽三山ですよ」みたいな。だと、費用対効果は高いのではないだろうか?
そんな事を思った、今日のキレイな月山。

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