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山菜づくし

私は親と同居(というか、祖母もいるので、我が家は4世代8人同居です)しています。
生活の場は1階と2階に分かれているのですが、朝は1階から頂き物をする事も多く、本日もたくさんのお裾分けが。
日曜日に山菜採りに行って来たそうで、笹だけの天ぷらに笹だけのとしいたけ(これも自家製)卵寄せ、蕗の煮物、ミズのおひたしと、山菜づくし。
買って食べたら・・・いや、商品として買えてもこの鮮度は買えないので、これこそプライスレスなごちそうですね。
ちなみにお昼は私、または私と奥さんしかいないので麺茹でたりするだけで、夕ご飯もあまりおかずは作らないので、我が家は朝が一番のごちそうです。

こういったものを当たり前のように食べておりますが、以前講演会で、アルケッチャーノの奥田シェフは「レシピ本を作っているのは東京の人で、東京で手に入る食材でレシピを作っている。山形では素材の味が全く違う(素材のポテンシャルがある)ので、本の通りに作っても全く別ものになってしまう」というようなことをおっしゃっていました。
山形の一番根っこにある食文化というか食べ物の美味しさは、外に出てみないとわからないんですよね。

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