以前も書いたかと思いますが、現在私の後援会だより「配るブログ VOL.07」を制作中です。
今回はなかなかわかりづらい(身近に感じられない)、でも私達の生活には大きく関わる「市の財政」を特集しております。
3月定例会で寒河江市の平成30年度予算が可決され、4月5日号の市報には新規・拡充事業の予算が掲載されておりました。
私はちょっと視点を変え、皆さんが納めた大切な税金をはじめとした「市のお金」がどんなところにどれぐらい使われるのか全体像をお伝えしたいと思い、目的別に市民一人あたりいくらの予算が使われるのかを概算してみました。
4/1現在の平成30年度寒河江市一般会計予算額は173億9,500万7千円。
寒河江市民一人あたりに換算すると、421,635円(寒河江市の人口は、平成27年度国勢調査で発表されている41,256人を用いております)となります。
掲載している表が、目的別歳出の一人あたりの予算額です。
こちらは平成30年度の予算で、全国自治体の予算は公開されない(補正などでちょくちょく変わるからだと思われます。決算は公開されます)ので、他の自治体と比べることはできないのですが、あくまでも目安として、平成28年度の類似団体平均と比べてみると(決算と予算、平成28年度と平成30年度なので単純比較できません。あくまでも目安として考えて頂ければ)、農林水産業費・災害復旧費・公債費は非常に予算が少なく、商工費は非常に多い感じですね。
ちょっと乱暴ですが、一言でまとめれば「寒河江市は、観光に力を入れている災害が非常に少ない都市」という感じでしょうか。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。