今日から2泊3日で研修。
今回は会派とか委員会ではなく個人的に自費で参加。
今回は以前研修所で一緒になった全国の若手市議グループが主催となり、自分達で先生をお呼びして合宿型で研修を行うというもの。
内容もそうですが、全国で頑張っている同世代の議員から刺激を受けられるのもいいところ。
かなり特殊なために自治体職員でもなかなか理解しがたい「自治体の財政」について、財政ならこの方と呼び声高い大和田先生からみっちり教えて頂きます。
よく言われるので前もってお答えしますが、個人でも研修なので「政務活動費」は使えます。
しかし寒河江市の場合、年間15万円で会派支給なので、会派での視察および年間購読の業界誌購読料払うと残らないぐらい。
なので、個人でいろんな勉強会や研修などに行きますが、もちろん全部自腹です。
先日新聞に「山形市では政務活動費を一ヶ月あたり2万円減額し、月10万円とする」と書いてありましたが、うちにとっては年額にほぼ等しい額(山形市以外の県内他市はうちとほぼ同額)。
でも町や村議員は政務活動費がないので、それを考えると恵まれています。

朝イチのザワ線に乗り、山形新幹線、東海道新幹線と乗り継ぎ、熱海市役所まで。
福島駅で東北新幹線と連結するのですが、連結部分に雪が付着したために、20分遅れで到着。
東海道新幹線にあやうく乗り遅れるところでした。
そんな訳で、始発の新幹線に乗ったのですが、それでも講義には10分遅刻。
万全を期すなら前乗りすればいいんでしょうが、お金的にも家庭的にもちょっとね。

駅から研修場所に向かう途中、桜が咲いていました。
と言ってもソメイヨシノではなく、あたみ桜と言う寒桜の一種で、咲くのは1〜2月だそう。
1月末〜2月中旬糸川桜まつりが開催されており、この糸川という小川の両岸が桜並木になっております。
山形より暖かいですが、今朝は雪もちらつき、とても屋外で花見をするような気温ではないですね。

勉強すればするほど、自分が知らないと言うことを知る、なんて言いますが、今研修している自治体財政の分析がまさにそう。
今回の研修は、通常40時間かけるものを半分ぐらいにし、更に他のものをも勉強できる素晴らしい研修なのですが、肝心の財政分析はまだまだわからないことだらけで、更に勉強したくなりました。
こりゃ、また多摩自治研に行かなきゃだな。

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