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最近、本がどんどん「積ん読」になってしまっていたのですが、子どもが寝ている間ちょっとずつ読んで、本日早朝にやっと1冊読み終えました。
先月発売されたばかりの新刊「政治こそ経営だ」。
著者は前・衆議院議員で前・杉並区長の山田宏氏。
前書きより抜粋引用
団塊の世代がまもなく70代になり、10年後にはみな後期高齢者になる
1年間に掛かる医療費と介護費の平均を試算すると、前期高齢者21万円、後期高齢者94万円と実に4倍になる。
増え続ける高齢者に充分なサービスが提供できなくなるうえ、減り続ける若い人達への負担はどんどん重くなるばかり。
これからの10年が日本の内政における正念場になるのは間違いない。
あれもこれも満たす政治から、あれかこれかを選ぶ政治へ(引用ここまで)

選挙ではどうしてもいい顔したい(票が欲しい)ので、あれもこれもやろうとする(いう)ものですが、少子高齢化により財政は悪化の一途。
それが分かっていて「そうなった時に考えればいい」というのは、あまりにも無責任。
「あれもこれも」ではなく「あれかこれかを選ぶ」政治へ。まさに経営ですね。
次世代へ安心して引き継げる街を作って行くと言うのは、今を生きる私たちの命題だと思うのです。
その為に政治家は、数字に強くなきゃいけないし、経営感覚を持たなくてはならないと思います。

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