お昼にYahoo!ニュースで流れていた、我が寒河江市の姉妹都市である神奈川県寒川町の記事。
高額返礼で寄付145倍の町 「モラル面で行きすぎた」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180605-00000040-asahi-pol

神奈川県寒川町への「ふるさと納税」の寄付額が3月、突如跳ね上がった。
1カ月だけで約15億円と前年度の総額の145倍。国が自粛を求める高額旅行券を期間限定で返礼品に加えたのが「大当たり」した形だが、町は「モラル面で行きすぎた」と現在は自粛している。(引用ここまで)

なんどかこのブログでも書いておりますが、「ふるさと納税」が当初の目的を逸脱し「エビカニ合戦」と揶揄されるような高級返礼品合戦になったために、「返礼品は寄付額の30%程度に抑える」「返礼品の価格やその割合の表示をし、その対価の提供とはとられないようにする」「換金性の高いもの(例えばプリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)、資産性の高いもの(電気・電子機器、家具、貴金属、宝飾品、時計、カメラ、ゴルフ用品、楽器、自転車等)は送付しない」と言うような事を、昨年と今年の二回(同じ通知を二度行うというのは、今年はさらに念押しの意味合いだと思われる)総務大臣から通知されておりました。

今回寒川町では「日本旅行ギフトカード」をふるさと納税の返礼品にしていました。

姉妹都市なので何度かおじゃましており、隅から隅まで知っている訳ではないのでどんな関係があるのかわかりませんが、日本旅行と寒川町は何か関係あるのだろうか?
しかもギフトカード。
そして返礼率が50%。
【町幹部は「ルール破りとは思っていないが、モラル面で行きすぎた点はあったかなと。現在は自粛している」】とのことですが、少なくとも上記総務大臣通知では「NG中のNG」。
わかった上で通知無視をすると言うことは、「モラルの問題」であり「ルール破りではない」と言う認識なのか。

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