本日は寒河江中部小学校の放課後児童クラブ(通称:学童)「わんぱくクラブ」の今後について、市の担当課の方と懇談会を行いました。
人数がドンドン増えており、これは今後も続きそうなので、今見直すべきところをいろいろと相談し、来年度以降の方向性を話し合いました。
現在は少子化の傾向にありますが、寒河江中部小学校の学区を見ると、少なくとも今から5年間ぐらい(その先はまだ生まれていないのでわからない)は、学童保育のニーズは今以上に高くなると予想しております。
それは1学年約100人以上(小学校だと4クラスになります)という人数で推移するとともに、中部小学区だけではないのですが、核家族化と共働き率の上昇により学童保育が必要という方が今以上の割合になる事が予想されるためです。
これはあくまでも私の考えですが、団塊ジュニアが出産の一区切りと言われる35歳で出産した子が今ちょうど小学生になるぐらいであると言うことと、中部小学校学区に新興住宅地ができる&アパートの建設も他地域より多い感じがするのが要因かと思っております。
そのような状況がわかっているのであれば、今のうちに対策を立てなければなりません。
前にも書いたと思いますが、わんぱくクラブ民営の学童で、預けている保護者が運営委員会を組織し、役員を交代でやっています。毎年人が入れ替わっていくので、単年度毎に問題に対処していくのですが、わかっているなら次の人のためにも対処をしていかないとね。
今回は当学童の話ですが、日本全体を見渡すと、今後少子高齢化の影響がどんどん出てきて、これからの世代の負担はますます増えていく事が予想されます。
それが分かっていて「そうなった時に、その世代が考えて対処すればいい」というのは、あまりにも無責任な話ですよね。
最善の策が今の時点ではできないとしても、私はそうはしたくないと思います。

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