昨日なのかな?こんな記事がアップされていたようです。
「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由

http://bylines.news.yahoo.co.jp/komazakihiroki/20160217-00054487/

私もこの「保育園落ちた日本死ね!!!」の書き込みは読みました。読んでない方のために簡単に言えば、「働こうと思っても子どもを預ける保育所の抽選から落ちたから、子どもを預けられないので働けない。何が一億総活躍社会だ」というもの。

以下引用&抜粋ですが、とてもここが重要だと思います。
保育士が不足している。保育士不足は保育士の処遇が低いことが要因。全産業平均と比較して、月額10万円程度低い。月額1万円を上げるのに340億円、全産業平均値まで上げるのに3400億円を予算として積みませば、保育士処遇は改善し、開園スピードは大きく早まります。
「保育園落ちた日本死ね」の中で、「国会議員を半分にしろ」という提言(?)がありましたが、717人いる国会議員を半分にしても、浮く税金は158億円。しかし高齢者1000万人に3万円配ること(つまりは3600億円)をポンと決めちゃえるわけなので、出そうと思えば出せるのです。
投票率が低いから、我々子育て世代の優先順位が、低いだけです。
声をあげて、世論の波をつくるのです。
また、自治体に対しては、とにかく文句を言うべきです。
自治体の職員は、待機児童を解消できなくてもクビにはならないので、騒いでも効かないですが、市民の怒りを買って職を失う人たちはいます。
それが、首長(市長や区長)と地方議員です。
彼らに対し騒ぐのです。声を届けるのです。
「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ名も無きあなた、見てますか。僕も心はあなたと共にあります。あなたがネットで叫んだように、それをネットでも、リアルでも、あなたと共に何万人がやっていって、無関心な政治をこちらに向かせるしかありません。
でないと本当に、日本は緩慢に死んでいくことになってしまうだろうから。
引用&抜粋ここまで

子育てはある一定期間だけのものです。しかも「保育所に入れない」という悩みはホント1・2年ぐらいの悩みです(大きくなると入りやすくなるし、なにより小学生になってしまう)。だから大変な思いをしても、しばらくするとその人は解決する問題です。だからなかなか社会を動かすようなうねりにはならなかったのかも知れません。
自分達が大変だったことは、次の人達も大変な思いをするハズ。そういう思いと、こういうのは解決すべきだと思う政治家(子育てを離れても行政に問題を継続的にできる立場という意味で)とがしっかりと手を取って解決していかなくてはならない問題だと私は思います。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。