本日は視察2市3案件あり、特に印象に残ったのは(じつは何度もブログに長文アップしたが、何度やっても上がらなかったので断念)鶴ヶ島市にて公共施設の集約。
公共施設のライフサイクルコストにおける建設費は約二割。
つまり維持管理や補修と、トータルでは建設当初の約5倍の予算を考慮しなくてはいけない。

高度経済成長期に建てた施設の大規模な補修が必要な昨今、「自治体の時限爆弾」とも言われています。
「人口も税収もどんどん増えるもの」と、昭和50年代に建てた施設の大規模な補修が必要な時期がまもなくです。
必要な施設を残し集約化をかけなくては財政破綻するのですが、鶴ヶ島市ではしっかりと市民に「これを維持するためにはこれぐらいのお金がかかります。皆さんはどう考えますか?」と、説明して協同で作り上げているのが素晴らしいなと感じました。

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