本日から2泊3日で、埼玉県の4市5案件について、視察におじゃましています。
今回は関東なので新幹線での移動がメイン。
お供は最初の方しか読めていなかった「アイディアは地球を救う。」と、帰ってきてから農業の研修会を開かせて頂くので、復習の意味合いで「キレイゴトぬきの農業論」(講師の黒田先生の理論に似ているところ多数有り)を。

今回の視察で最初におじゃました、埼玉県飯能市。
議会改革で全議員にタブレット端末を配布し、資料をペーパレス化。
昨年度から実施しており、議案書などの紙資料を年間10万枚削減。
今回は当局ではなく議員の方々から説明を頂きました。
私はすごく良い事だと思うのですが、やはり年配の議員には抵抗がありそう。
なので、どのようにして改革を行ったのかを伺ったところ、全議員から反対がなかったそうです。
ただ土台として、市で環境マネジメントシステムISO14001に取り組んでおり紙使用量削減しなくてはならなかった事、執行部ではペーパーレス会議を行っていること、東日本大震災を機に電気使用量を削減しようと思った事。
事務局の機能強化のためには事務効率を上げなくてはいけないこと、民間を牽引すべき行政が電子端末については非常におくれていること、飯能市が議会改革の最先端として取り組むんだという意志、全てが相まって、「やらなくちゃいけないという使命感で取り組んだ」(一番の年長議員がテレビ番組の取材で応えていた)そうです。

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