本日山形新聞に掲載されていた「フェス開催向け 雪搬入」の記事。
我が寒河江市にある「最上川ふるさと総合公園」で1月31日から3日間行われる「第5回やまがた雪フェスティバル」。
今年は記録的な少雪で開催が危ぶまれており「雪ごい」も行ったのですが降雪量が大きく増えることはなく、イベントの一部見直しをして開催となるようです。
ちなみに「雪が少なくて運んできている」と思われがちですが、除雪で出た雪などはゴミや砂利・泥が混じるため雪像には適しておらず、毎回雪像用の雪は運んでおります。

記録的な少雪のため、除雪の出動回数も非常に少なくなっておりますが、だからと言って除雪予算が要らない訳ではありません。
もちろん除雪業者の方々に出て頂いた分支払うのは当然ですが、いつ降ってもいいように毎年除雪車や作業員を確保してもらっておりますので、その分の費用は雪の過多に限らずかかります。
出てもらった分だけならば確かに今シーズンの予算は浮きますが、いつ降っても大丈夫なように先行投資してもらって除雪車や作業員を確保していた除雪業者は倒産または除雪を辞め、来シーズン以降の除雪ができなくなります。「雪降ったからお願い」するためにはしっかりとした予算が必要です。
また、今回の少雪で春先の水不足、花の乱れ咲きによる着果不良も心配されております。
毎日雪はきしなくていい・道路がスムーズなのはいいのですが、目先はいいのですが、今後どのような影響が出るのか心配です。

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