本日読んだこの記事
1人5万円公約、お金どこから? 市長「裏技あるかも」

https://news.yahoo.co.jp/articles/903dde62c1ce850095a559ecb4543d05f0b92ff2?fbclid=IwAR0qzTxzdOX76vS0TbbY0pWnqjvRFkVyn1NVheo-HwVDRqLP-tCSEpt6c2c

愛知県岡崎市の新市長に就任した中根康浩氏(58)が掲げた公約「1人5万円還元」が波紋を広げている。敗れた現職陣営から「禁じ手の買収公約」と批判を受け、識者から「票は取れるが長続きしない」との指摘がある。21日の就任会見で、新市長はどう答えたのか。(引用ここまで)
記事にもありますが、これを公約の目玉に掲げるというのは、ある意味買収行為だと思います。
しかも「市の貯金から出します」→当選後「貯金全部使っても110億円足りません」→「私が知らない裏技を探します」って、根拠となる財源もなく、市の財政を調べもせずに言って、しまいには「市職員が動いていただければ、100%できると思っています」と早くも責任転嫁の構え。
これで職員が「できません」と言ったら「職員が動かなかったからだ」、議会で「それは無理だ」と言ったら(考えられるのは他の基金の条例を廃止して全て配る事にお金をつぎ込む方法。この場合、条例改正・廃止になるので議会の承認が必要)「議会が反対した」と言うんだろうなぁ。
この方、国会議員だった人ですよね?
市の貯金(財政調整基金)はいくらあれば安心と言うものではありません(目安はあります)。
しかし今後の市政運営のため必要になってくるもの、例えばあと何年で施設が耐用年数を超えるとか、そういった事を勘案して毎年少しずつ積み上げています。
これ公約として掲げた年末まで配れなかったらどうするのかな?
ちなみに市では、借金は施設建設等決まった用途の場合しかできず、「みんなにお金配るから」なんてできません(そういえば都知事選でも同じような事言っていた候補者いたな)。

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