DSC_3194今日1月7日は、全国的には七草粥を食べますが、春の七草をそろえることのできない雪国の山形では、七草粥の代わりに納豆汁を食べます。
今朝の我が家の納豆汁は、妹の嫁ぎ先から頂いた塩漬ワラビ(の塩抜きしたヤツね)と、芋がらを食べる事を目的とした「からとり芋」の芋がら入りです。
からとり芋の芋がらはアクが無く、とてもおいしかったです。
6次産業ビジネススクールに通っていたのですが、卒業時に提出しなくてはならなかったビジネス計画書には、このからとり芋のことを書いていたんですよね、私。もともと勉強のために入って、ビジネスをするためではなかったので作成しただけで終わってしまったんですがね・・・。

昨日のダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社のサイト)にこんな記事が掲載されておりました。
地方議員の「成り手」はもはや絶滅危惧種に?
統一地方選を前に考える地方選挙空洞化の危機
http://diamond.jp/articles/-/64589
議員になって3年半が過ぎましたが、お話しをすると「優遇されている」「高給取り」というイメージを持っていらっしゃる方が、まだまだ多いと感じます。
確かに以前はそんなこともあったのかも知れません。
しかし本当に優遇されている高給取りならばなりたいと思う人も多い・人気も高いはずなのに、選挙すら行われない(定数に満たない)ところが多いのが現状です。

(以下内容抜粋と私の現状)
1つには、特に働き盛りの勤め人にとっては、立候補するリスクは大きい。職を投げ打って出馬しなければならないケースがほとんどで、躊躇せざるを得ないのである。特定の職種でなければ立候補しにくい・・・はい、ちょうど次女が生まれた時で、奥さんも私も無職になると思うと、かなり躊躇しました。
2つ目は、議員報酬の問題だ。議員報酬というと高額なイメージが定着しているが、高額の報酬を手にしているのは、都道府県議や政令市議、東京23区議など大規模自治体の議員で、小規模な市や町村の議員報酬はいわれるほど多くない・・・額面ではサラリーマン時代より10万円多いですが、国保と国民年金はらうと同じ金額になり、そこから諸経費を出すとサラリーマン時代よりもずっと低くなりました。また「議員には特別な議員年金があるでしょ」とも言われることがありますが、とっくになくなっています(但し以前議員だった方で要件があてはまる方は今も受け取っています)
3つめは、議員の仕事、役割がよくわからず、やり甲斐や誇りなどを感じられない点だ・・・それは私はないです。非常にやりがいのある仕事だと思います。
今年4月に統一地方選が控えている。無投票選挙や無風選挙で役に立たない議員を居座らせていては、地域はもはや持たないだろう。本来の議員の仕事をきちんとこなせる人を選ばないと、地域の未来は切り開けないはずだ・・・まさにその通りです。

寒河江市の議員報酬は36万円です。
例えば年齢というくくりで見ると、子どもがまだ小さく働き盛りで会社を辞めた30〜40代の36万円と、定年退職して子どもも巣立った60〜70代の36万円とではだいぶ意味あいが違っていると思います。
しかし経験という意味で見ると、私のような何もわからないペーペーも、何期も務めたしっかりわかっている人も同じ報酬というのもやっぱり会社に置き換えればちょと違和感有りますね。
いずれにせよ報酬とは一概に言えませんが、結果的に、60歳を過ぎた方しか選挙に出てこないという現状に繋がっているのではないかと思います(それすら減っているのが現状ですが)

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