日経新聞のこちらの記事
公的年金GPIF、23年度運用45兆円プラス 最高を更新https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB04ABZ0U4A700C2000000
公的年金資金の一部を運用するGPIFが、23年度は45兆円のプラスになったのだそう。
GPIFは外国株式・国内株式・外国債券・国内債券の4つへ25%ずつ投資して、少子高齢化でだんだん先細りしていく年金運用資金の足しをしようというもの。
これ、ちょっとでもマイナスになろうものなら、野党が批判して政権の責任追及をするんですよね。
株価は上がったり下がったりするのが当たり前。単年度だけで評価するのはおかしな話で、トータルで見て巨額の運用益が出ていることには目を向けないんですよね。
平均寿命が65歳の時代なら60歳から年金支給しても5年間なんで問題なかったけど、今は20歳から60歳まで働いても、100歳までなら、働いたのと同じ期間に。
idecoやNISAを国が勧めるのは、国だけではすべてをまかなえないよ、というメッセージですよね。