IMG_7218本日は寒河江市立寒河江中部小学校1年生の学年行事がありました。
保育所では何もやっていなかったのですが、役員というのを初めて引き受け、今回が役員としてのデビューでもありました。
私は広報部所属となり、今回はずっと写真を撮っていました。
最初に保護者講習会があり、その中で山形県家庭教育アドバイザーの荒木たか子先生による「いいこってどんな子?」というやまがた子育ち講座がありました。

いいこってどんな子でしょう?親の言う事を聞く子?まじめな子?
1、朝、元気に「行ってきま〜す。」が言える子。この家庭での朝の第一声が学校生活の第一歩。
その為には、早寝・早起き・朝ご飯が必要。
小中高校生の生活習慣に関して全国調査を行った文科省によると、
・平日と休日の起床時間に2時間以上差がある子は、月曜日眠くなる→時差ボケになる
・就寝時間がおそい子→なんでもないのにイライラする
・朝食を毎日食べる子→ルールを守る子が多い。また人間は生命維持活動を優先させるため、活動中はまず体に栄養を先に使用する。その為頭に栄養が行かなくなり、学力が20%低下sているという結果も。
生活のリズムが大事なので、各家庭で生活のリズムについてできるところから初めて行く。
Q,なかなかゲームを辞めない
A,時間をしっかり守らせる。「今から○分間ゲームをやってもいい」では子どもにはよくわからないので、「何時まで」と時計を見てすぐわかるように、またはキッチンタイマーのようなものでお知らせをする。辞めないのではなく、親が辞めさせていない。
2、自分の気持ち・考えをはっきり言え、行動できる子
反抗期のある子、兄弟ゲンカをする子はいい子。
反抗期というのは、自発性が発達し、自分なりに考えて、自分の力で行動しようとするために家族や周囲と衝突が起きる。なぜ反抗したのか原因を検討する。
カッとしない。間を置く。「なんで?」子どもに聞く。大人も考えてみる。
僕がする→後片付けが面倒くさくなりやってしまいがちだが、させないとダメ。
兄弟ゲンカは見守る。そして一方的に「お兄ちゃんなんだから」などと判定をしない・下さないで認める事で安心して自信が生まれる。自己主張の方法や協調して遊ぶ方法を学習していく。
Q,子どもとの時間の過ごし方父親の役目は?
A,子ども全員ではなく、子ども一人一人とデートする時間を作る。自分だけがかわいがってもらう時間。
0歳から20歳という時間軸で考えると、母親の役目はどんどん低くなり、父親の役目はどんどん高くなっていく。
あぐらの上に座らせて話をする。
テーマパークやショッピングではなく、自然や体を動かすところに一緒に出かける。お父さんはできるところを見せる。そして失敗しても失敗をやり直せるところを見せる。
その後廻りに座っている親御さん達と意見交換などを行いました。
終了後は親子リクリエーション。
じゃんけん列車やフラフープリレー、しっぽ取りを行い、最後に記念撮影。
DSC_3972そして各教室に移動し、一緒に親子給食を。
ご飯は寒河江市産100%のはえぬき。
ちなみに山形県産はえぬきは、食味ランキング特Aを21年連続受賞しております。「特A」を21年以上連続受賞しているのは「山形県産はえぬき」と、平成元年から受賞している(まだはえぬきはその時デビューしていないのよね)「新潟魚沼産コシヒカリ」だけです。
その他、防腐剤を使っていない、できるだけ地元の素材をつかった美味しい給食を頂きました。

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。