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本日の朝食より

妹が日東ベストに勤めており、社販など安売りの時にいろいろと買ってきてくれるので我が家の食卓に上ることの多い「日東ベスト」の製品達。
今日の朝食にもウインナーが登場しました。

さて、こちらの日東ベストは売上高516億円と寒河江市に本社を置く企業の中で売り上げが一番大きな企業です(平成27年3月期 会社webサイトより)。
売り上げが一番大きいと言うことは、税金を一番納めてくれている企業でもあります。
また、妹もその一人ですが、社員958名、契約社員・パート社員を含めると2410名在籍(平成27年3月末現在 同じく会社webサイトより)と、たくさんの雇用を生んでくれている会社でもあります。

神奈川県横浜市の「日東食品株式会社」の農産缶詰製造工場として果物の産地である寒河江市に誘致。事業の順調な発展により「日東食品製造株式会社」として昭和24年1月に寒河江市(当時はまだ寒河江町)に本社を移転。
補助金や税の優遇といったものではなく、元からある地元の強みである「果物の産地」なので果物を長期間保存できる缶詰加工会社が誘致され、その誘致により地域の農産物生産量が増えるという、いい企業誘致の見本のような話ですね。
木村俊昭先生が講演会などでよくお話される「地元産業と関連した企業誘致・地域の強みを生かせる企業誘致」というのはこういうことだな〜って改めて思いました。

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