new01私は農作物は山形が誇る外貨獲得や誘客の目玉だと思っており、特に「つや姫」はだいぶその地位を築きつつあると思います。
さて、そのつや姫に続けとばかりに、平成30年にデビュー予定のお米が「山形112号」。
以前農家さんから試食用に頂き、その時にブログにも記事を書いたかと思いますが、つや姫に比べだいぶしっかりとした食感で、たぶん「はえぬき」の後継で且つ「はえぬき」よりも高価で取引されるようなお米にしたいのだと思います(はえぬきはとてもよいお米です。大手コンビニのおにぎりなどにも採用されておりますが、残念ながらブランド戦略的にはイマイチで価格が安く取引されている現状)。
現在山形県のwebサイトでは、平成30年(2018年)秋にデビュー(予定)する新食感のお米の名前を募集しております。
ネーミングを考えると、採用不採用は別として、その後のこのお米を見守る愛情が芽生えると思いますので、ぜひ多くの方にチャレンジしていただきたいです。
new3私もエントリーしてみました。
ちなみに私が6次産業ビジネススクールで学んだ時に、一番グッと来た講師の高木先生。
「戦略的な話を他に転用できないかと思ったら、農業関係から引き合いがあった」という、自称「戦略オタク」。
その先生に「ネーミング」について伺ったことがあります。
参考になればと思い、当時聞いた話をちょっとだけ書いちゃいますね・・・
●名前は3 or 5 or 7音で、ラ行&サ行、頭韻が「シャ」「シ」「ア」「ツ」・脚韻が「ン」「イ」はキレイに聞こえる。
●濁音・破裂音は男性的なイメージなので、食べ物にはあまり好ましくない。
ちなみに文字のカウントは、撥音の「ン」、促音「ッ」、長母音「-」は、一つの音として計算する。
また英語の場合は、「弱・強」ではなく、「強・弱」の音の方が好まれるとされているみたい。
あくまでも「私(高木先生)の考えですので」との事でしたので、ご参考までに。

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