DSC_3950MQ戦略ゲームを使った、マネジメント研修の全日程(2日間、合計16.5時間)が終了しました。
資金繰表とマトリックス会計表(B/S・貸借対照表とP/L・損益計算書が合体したやつ?)を書き込むのがだいぶ時間かかりましたが、最後でやっと聞かずに書き込めるようになった程度ですので、まだまだ本当にルールを知った、と言うレベルです。
サラリーマン時代中間管理職だったので、会社の損益計算書などは見ていました。
しかし今回このゲームをすることで、社員として求められること・スタート地点と、社長として求められること・スタート地点の違いがはっきりと感じられました。
社員はいかに仕事を効率化するか、利益を上げられるかが会社経営のスタートですが、社長の立場で見ると
お金を集める →投資をする         →利益を上げる(中間管理職・社員はここ)
↑BS貸借対照表 ↑CSキャッシュフロー計算書 ↑PL損益計算書
なので、今まで見ていた損益計算書以外の部分について、今回勉強になりました。

実は地方公会計制度が変わり、私が3月の定例会で一般質問したところ、寒河江市では平成28年度決算から新基準の財務諸表を作成との事。
財務諸表とは、貸借対照表、行政コスト計算書(民間の「損益計算書」に相当)、純資産変動計算書、資金収支計算書の4表により構成されるので、「経営」はおいといても「会計」の知識がないと、今後決算議会に臨めなくなるのかもしれません。
民間の会社の社長さんや経理の方、会計事務所の方なら、すぐわかるんでしょうが、なかなか、なかなか。
知識として本を読んでもなかなかすぐには理解できないし身につかないので、「理入」(知識教育)でなく、「行入」(体験学習)で覚えていこうという今回のこのマネジメント研修・MQ戦略ゲームは、なるほど、こういうことか、が一杯でした。
行入 > 理入
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できる お金を集めて投資をして、利益を出す
わかる 会計と戦略

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