DSC_4193

手前は完熟の紅さやか、奥はナポレオン

残念ながら私は0から1を作れるクリエイターでも無いし、さくらんぼも育てていないので素材すら持っていない。
しかし、「さくらんぼの街をもっとアピールできる食を作りたい&生食で取引されないさくらんぼを何かに活用したい」と廻りにお話ししていたら、素材を提供してくれる方、腕を貸してくれる方がおりまして、本当に幸せ者です。

●甘みはバツグンなんだけど、暑くなった後半に出てくる身が潤んでしまった佐藤錦
●今はもっぱら受粉樹的な扱いをされ、出荷されるのは赤く色づけされる(そうそう、パフェに載っているアレね)缶詰用が主となっている、酸味のあるナポレオン
●早生種でシーズン最初は脚光をあびるけれども、メインの佐藤錦が出てくるとほっぽられてしまう(でも完熟すると味は濃くておいしいのよ)紅さやか
●受粉樹なのでまず市場には出回らないけれども、大きめで赤の発色がよい(濃い赤)のレッドグローリー(たぶんそうだと思う)
こんな素晴らしい素材を知り合いの寒河江の農家さん(菅井賢一さん、工藤俊明さん、安達史倫君)から頂き、そしてイル・チェーロのオーナーシェフ渡辺仁さんにお引き渡しをしました。
自分自身は何も作れないんだけど、こういうのって楽しいわ〜
クリエイターになれないけれども、企画を出して、人と人とを繋ぐ役目なら、自分にもできるかな?

いいね!・フォローで応援宜しくお願いします。