DSC_3326昨晩東京から我が家に戻ったら、これがありまして。節分に恵方巻&とにかく妖怪ウォッチという、ダブルの戦略にまんまとはまっているのであります。
さて、この恵方巻で思うこと。
関西では昔からあったのかも知れないが、私には馴染みのない風習。でも「節分には恵方巻」というちゃんと歴史的背景ある広報戦略が功を奏して全国的に広まっている。やっぱりただ単に宣伝するのと、ストーリー性、例えば歴史的背景があって宣伝するのとでは、人の納得する具合が違うよね。人は押しつけ・説得では動かない。自らが理解して納得して、価値観が変わった時に動くもの。
江戸時代「西の伊勢参り、東の奥(出羽三山)参り」 と称され、山形に全国から多くの参拝者が訪れた、という歴史がある。
全国にPRするにはお金はいくらあっても足りない。
しかし「伊勢に行ったら次の年は奥参りをするものですよ」と、対象者を絞り、伊勢に来た方にPRをすればいいのではないだろうか?
それが限りある予算を上手に使う、歴史的背景(ストーリー性)のある広報戦略よね。
ちなみに1月20日、山形県と三重県とが連携するプロジェクトチームが発足されました。
が、両方発展のためのプロジェクトチームというお題目ではありますが、現在の認知度を考えると、お伊勢さんに行った方を少しでも山形へ、と言うのが正直なところだと思います。
だとしたら、山形県のやる事は決まっていると思うのですが。
DSC_3328夜はまたまた寒河江青年会議所のルームへ。
何度も書きますが、一応卒業しております。
外部監事は委員会活動などには加わらないのでルームに来ることもないと思っていたのですが・・・ねぇ?w
私はこれまでの経験を活かし、寒河江青年会議所では主に広報に携わってきました。
しかし私一人のスキル依存だと、卒業したら誰もできなくなってしまう・・・と言う訳で、急遽今日は若手三名に対して、主にツール・ド・さくらんぼをメインとした情報発信のレクチャー。
昨日一昨日と研修を受けて、これまでのやり方が間違っていなかった事を実感したので、胸を張って教えられます。

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