DSC_2710本日は厚労省が主催する、実践型地域雇用創造事業シンポジウム「ひろげよう地域の力!~みんなで作る未来への道しるべ~」に参加するために、東京国際交流館へ行ってきました。
DSC_2712本日行われる実践型地域雇用創造事業シンポジウムは東京国際交流館で行われたんですが、最寄り駅は「船の科学館」(ゆりかもめね)。
駅を降りて会場に向かおうとしたら・・・アレッ!あそこに見えるのは・・・歩いて5分。ここにあったんだ等身大1stガンダム!
見せてもらった、連邦軍のMSとやらを。
でも私の心はジーク慈恩(寺)。
寒河江の慈恩寺(ジオンジ)は、今年国史跡指定になりました。
DSC_2714厚生労働省で行っている「実践型地域雇用創造事業」とは、雇用機会の不足している地域で、その地域の特性を活かし、創意工夫を凝らして雇用を生み出す取組を支援する事業。
今回行われたのが、「実践型地域雇用創造事業」の先進的な地域の取組事例の紹介や有識者からの基調講演及びパネルディスカッションでした。
今年で9回目だそうですが、今回の内容は、
1 山口県萩市、沖縄県うるま市による事例紹介
2 東京農業大学教授の木村俊昭氏による基調講演
3 慶應義塾大学教授の樋口美雄氏をコーディネーターとした、有識者や地域代表者によるパネルディスカッションでした。
座学でのセミナーではないので、感想や所見というのは難しいので、基調講演およびパネルディスカッションにおいて私が特に重要だと感じた部分を記載します。

街の総合計画は総合計画はライフスタイルそのもの。どんな街にしたいのか?総合計画とは、「私たちの街はこういう生活者視点でやっている」という意味。「来て下さい!!」といわれても、そのメッセージは何か?なぜ来てほしいのか?総合計画を決め、住民みんなで一緒になってやっていく。そこが確立されていない『あいつらいったいなにをやっているんだ?』と他の住民に思われてしまう。
企業誘致というのは、誰かがなんとかしてくれるという、他力本願の考え。地元の産業の振興に最も必要なのは、まずは主産業の掘り起こし、そしてそれを支える起業、最後に企業誘致。だが最近の地方はまず最初に企業誘致と考えてしまう。
地域全体を活性化させる上でする上で大事なことは、みんなとの情報共有、それぞれができることの役割分担、そして事業構想。それにはパートナーとブレーンが必要
今声高に「地産地消」なんて言っているが、地産地消は当たり前。これからはどんどん人口が減るのだから、地産外消が当たり前。
現場主義、知り気づきが多いが多い人がブレーンではないといけない。

実践型地域雇用創造事業シンポジウム後の名刺交換交流会にも参加してきたのですが、基本的に「地域雇用創造協議会」が対象なので、議員の名刺出したらみんなびっくりだったわ〜。
ちなみに同協議会は寒河江にはありません(だよね?俺知らないだけだったりして)。県内には遊佐や長井(今回成果物を出展していた)など、いくつかあります。
厚労省の方から話を聞いたら事業に対する補助もあるそうなので、まだ完全に理解はしていないけど、これからの選択肢の一つにもなるいい話を聞けたと思う。
でも今日のシンポジウムも地域ブランドの話が多く、このところ公私ともにこういった勉強をずいぶんさせてもらった&これまでの経験で、だいたい自分の中でブランドの発信については「こうやればいいのかな?」というのが見えてきた。
あとは実践だな。身近なところからね。
山形新幹線は上りは左沢線が山形駅についてすぐに出発なんだけど、下りは連絡が悪い。
帰りの左沢線にて、知人と寒河江のブランディングについてたまたまお話をすることに。
人に話すのって重要。
自分の中の考えをまとめることが出来ました。
ありがとうございます!

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